先に答え
関係代名詞は、前の名詞(先行詞)を後ろから説明するときのつなぎの言葉です。次の2つを見ると選べます。
- 説明する名詞は、人か、物か
- 後ろの文で、何が抜けているか
| 説明する名詞 | 使う言葉 | 例文 |
|---|---|---|
| 人 | who(that も可) | I have a friend who lives in Canada. |
| 物・動物 | which(that も可) | This is the bag which I bought last year. |
| 人でも物でも | that | This is the bag that I bought last year. |
迷ったら that は人にも物にも使えます。ただし、後ろの文に「抜け」があることが条件です。
後ろの文の「抜け」を探します
関係代名詞の後ろの文は、どこかが1つ抜けています。抜けている部分に、前の名詞が入ると考えると分かりやすくなります。
- I have a friend who ___ lives in Canada.
→ lives の前の主語(S)が抜けている。入るのは a friend - This is the bag that I bought ___ last year.
→ bought の後ろの「何を?」(O)が抜けている。入るのは the bag
目的語(O)が抜けているときの関係代名詞は、省略することもできます。
- This is the bag (that) I bought last year.
文を区切ると、関係代名詞から後ろは「説明」です
AI英語塾では、英文を S・V・O・C・M に区切って読みます。関係代名詞から後ろは、前の名詞を説明する M(修飾語)のかたまりになります。
- This is the bag that I bought last year.
M を外すと This is the bag. という短い文が残ります。長い文で迷ったら、まず関係代名詞のかたまりを外して、骨組みを確かめる読み方がおすすめです。
where・what とは、ここが違います
選択肢には where や what もよく並びます。
- where:後ろが「抜けのない文」になる
This is the town where I was born.(I was born は、それだけで文として成り立つ) - what:前に名詞を置かない。what 自体が「〜なもの・こと」という意味を持つ
What I need is time.(私に必要なものは時間だ)
This is the bag what I bought. ← × the bag があるので what は使えない
the town のあとでも、後ろに抜けがあれば which / that です。
- This is the town that I visited last year.(visited の後ろの O が抜けている)
「場所の名詞だから where」ではなく、後ろの文に抜けがあるかどうかで決まります。
that がよく使われる場面
次のような名詞のあとでは、which より that がよく使われます。
- 最上級:the most interesting book that I have ever read
- the first / the only / all / everything など:the only person that knows the answer
英検の問題で最上級や the only が見えたら、that を最初に考えてみると選びやすくなります。
確かめの問題
AI英語塾がInstagram・TikTokで毎日出している1日1問から、この使い分けの問題です。すべて独自に作った問題です。
- This is the bag ( ) I bought last year. 1 who 2 that 3 what 4 where
- This is the most interesting book ( ) I have ever read. 1 who 2 what 3 that 4 where
答え
- 2 that:bought の後ろの O(何を?)が抜けている。物の the bag をつなぐのは that(which)
- 3 that:物の book を説明し、read の後ろの O が抜けている。最上級のあとでは that がよく使われる
ほかの問題と解説は 英検®1日1問の答えと解説 にあります。
この順番で学べるアプリを作りました
AI英語塾は、英検®3級〜2級の文法を、やさしい順に学べるアプリです。関係詞は、文型(S・V・O・C)を学んだあとに出てきます。「骨組み」と「説明のかたまり(M)」を分けて読めるようになってから学ぶので、長い文でもどこからどこまでが説明かが見えます。
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