先に答え
動詞の -ing 形(現在分詞)と、過去分詞(taken・broken・written など)は、次のように考えると選びやすくなります。
- 現在分詞(-ing)は「する側」:自分でしている、している最中
- 過去分詞は「される側」:されている、されてしまった
| 例 | 意味 | |
|---|---|---|
| 現在分詞 | the boy running over there | あそこで走っている男の子(男の子が走る側) |
| 過去分詞 | a picture taken by my brother | 兄が撮った写真(写真は撮られる側) |
分詞が使われる3つの場面
分詞は、次の3つの場面で出てきます。どれも「する側か、される側か」で選べます。
1. be動詞のあと(進行形・受け身)
- My mother is cooking dinner now.(母は今、夕食を作っている=作る側)
- This picture was taken by my brother.(この写真は兄に撮られた=撮られる側)
2. 名詞の前(1語で説明するとき)
- a sleeping baby(眠っている赤ちゃん)
- a broken window(割れた窓=割られた側)
3. 名詞の後ろ(2語以上で説明するとき)
- The boy running over there is my brother.
- I have a car made in Japan.(日本で作られた車)
説明が1語なら名詞の前、2語以上のかたまりなら名詞の後ろ、というのが目安です。
文を区切ると、分詞は V ではありません
AI英語塾では、英文を S・V・O・C・M に区切って読みます。名詞を後ろから説明する分詞は、M(修飾語)のかたまりになります。
- The boy running over there is my brother.
この文の V は is です。空所に runs や ran を入れると、1つの文に V が2つになってしまいます。「この文の V はどれか」を先に見つけると、空所に入るのは V ではなく説明の形だ、と判断できます。
過去分詞の形は、3つセットで覚えます
過去分詞は、過去形と同じ形の動詞と、違う形の動詞があります。違う形のものは、英検3級でもよく出ます。
| 原形 | 過去形 | 過去分詞 |
|---|---|---|
| take | took | taken |
| write | wrote | written |
| break | broke | broken |
| speak | spoke | spoken |
| make | made | made |
was took のような形は使えません。be動詞のあとに来るのは、-ing か過去分詞です。
確かめの問題
AI英語塾がInstagram・TikTokで毎日出している1日1問から、この使い分けの問題です。すべて独自に作った問題です。
- The boy ( ) over there is my brother. 1 running 2 run 3 runs 4 ran
- This picture was ( ) by my brother. 1 taken 2 take 3 took 4 taking
- My mother is ( ) dinner in the kitchen now. 1 cook 2 cooked 3 cooking 4 to cook
答え
- 1 running:文の V は is。男の子は「走っている」側なので現在分詞
- 1 taken:写真は「撮られる」側。was + 過去分詞で受け身
- 3 cooking:now(今)があり、母は「作っている」側。is + -ing で進行形
ほかの問題と解説は 英検®1日1問の答えと解説 にあります。
この順番で学べるアプリを作りました
AI英語塾は、英検®3級〜2級の文法を、やさしい順に学べるアプリです。分詞は、文型(S・V・O・C)や受動態を学んだあとに出てきます。「この文の V はどれか」が分かってから学ぶので、分詞が V ではなく説明(M)だと見分けられるようになります。
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