先に答え
「〜 up with」の形は、最初の動詞で意味が分かれます。
| 句動詞 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|
| put up with | 〜を我慢する | I can't put up with the noise. |
| keep up with | 〜に遅れずについていく | It's hard to keep up with the class. |
| catch up with | 〜に追いつく | I ran to catch up with my friends. |
| come up with | 〜を思いつく | She came up with a good idea. |
最初の動詞の意味から考えます
句動詞は丸暗記になりがちですが、最初の動詞の意味を手がかりにすると、覚えやすくなります。
- keep(保つ)+ up with → 並んだ状態を保つ → 遅れずについていく
- catch(つかまえる)+ up with → 後ろから追いついてつかまえる → 追いつく
- come(来る)+ up with → 考えが出てくる → 思いつく
- put up with → 「嫌なことを抱えたまま置いておく」と考えると、我慢する、とつながりやすくなります
keep up with と catch up with は似ていますが、keep は「もう並んでいて、離れないようにする」、catch は「遅れていて、追いつく」です。
- I study every day to keep up with my classmates.(遅れないように)
- I was sick for a week, so I need to catch up with my classmates.(遅れた分を取り戻す)
2級では、文脈の手がかりで選びます
英検2級の語彙問題は、2文で出ることが多く、2文目に手がかりがあります。
- Sara could not ( ) her roommate's habits any longer. The roommate played loud music late every night, so Sara finally decided to move out.
2文目に「毎晩遅くに大きな音楽」「ついに出て行くことにした」とあります。ここから、ルームメイトの習慣を「もう我慢できなかった」と分かります。not 〜 any longer は「もう〜できない」という意味です。
文を区切ると、句動詞はひとつの V です
AI英語塾では、英文を S・V・O・C・M に区切って読みます。句動詞は、3語でも「ひとつの動詞(V)」として扱います。
- Sara could not put up with her roommate's habits any longer.
3語をばらばらに訳すと意味が取れませんが、ひとつの V と見れば、「サラは/我慢できなかった/ルームメイトの習慣を」と左から読めます。
ほかにもよく出る句動詞
2級では、次のような句動詞も選択肢に並びます。
- make up for:〜の埋め合わせをする(I'll work harder to make up for the lost time.)
- do away with:〜を廃止する(The school did away with its uniform rule.)
- look up to:〜を尊敬する(Many students look up to her.)
- turn down:〜を断る(He turned down the job offer.)
確かめの問題
AI英語塾がInstagram・TikTokで毎日出している1日1問から、この使い分けの問題です。独自に作った問題です。
- Sara could not ( ) her roommate's habits any longer. The roommate played loud music late every night, so Sara finally decided to move out.
1 keep up with 2 catch up with 3 put up with 4 do away with
答え
- 3 put up with:毎晩の大きな音楽 → 出て行くことにした。もう我慢できなかった
ほかの問題と解説は 英検®1日1問の答えと解説 にあります。
この順番で学べるアプリを作りました
AI英語塾は、英検®3級〜2級の文法を、やさしい順に学べるアプリです。文法のあとに、句動詞をまとめて学ぶユニットがあります。文型(S・V・O・C)が分かった状態で学ぶので、句動詞を「ひとつの V」として読めるようになります。
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※ 英検®は公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。本サービスは同協会とは一切関係ありません。 記事中の例文と問題は、すべて独自に作成したもので、実際の検定問題ではありません。