英語では、気持ちは「周りから与えられるもの」と考えます
日本語では「わくわくする」「驚く」のように、気持ちは自分の中から湧いてくるものとして言います。英語では、気持ちは周りの出来事から与えられるものと考えると、excited と exciting の違いがすっきり見えてきます。
そのため、気持ちを表す英語の多くは「〜させる」という動詞です。
- excite(わくわくさせる)
- surprise(驚かせる)
- interest(興味を持たせる)
- bore(退屈させる)
「修学旅行の話が、子どもたちをわくわくさせた」と考えると、子どもたちは「わくわくさせられた側」、修学旅行の話は「わくわくさせる側」になります。
先に答え
そこから、次の2つの形ができています。
- -ed(過去分詞)は「その気持ちにさせられた側」:ふつうは人
- -ing は「その気持ちにさせる側」:ふつうは物事
| 例文 | 意味 | |
|---|---|---|
| excited | The children were excited. | 子どもたちはわくわくしていた(わくわくさせられた) |
| exciting | The game was exciting. | 試合はわくわくするものだった(人をわくわくさせた) |
日本語の「わくわくする」に引っぱられて、人なのに exciting を選んでしまうことがよくあります。「この人は、何かにわくわくさせられたんだな」と考えてみると、取り違えにくくなります。
よく出る組み合わせ
| させられた側(-ed) | させる側(-ing) |
|---|---|
| excited(わくわくして) | exciting(わくわくさせる) |
| interested(興味がある) | interesting(おもしろい) |
| surprised(驚いて) | surprising(驚くべき) |
| bored(退屈して) | boring(退屈な) |
| tired(疲れて) | tiring(疲れさせる) |
| disappointed(がっかりして) | disappointing(がっかりさせる) |
- I'm interested in science.(私は科学に興味がある)
- This book is interesting.(この本はおもしろい)
人に -ing を使うこともあります
-ing は「人をその気持ちにさせる側」なので、人が主語でも使えます。意味が変わるので注意が必要です。
- I was bored.(私は退屈していた)
- He is boring.(彼は退屈な人だ=周りを退屈させる)
自分の気持ちを言うつもりで I'm boring. と言うと、「私はつまらない人間です」という意味になります。
文を区切ると、どちらも C に入ります
AI英語塾では、英文を S・V・O・C・M に区切って読みます。この形容詞は、be動詞のあとの C(補語)に入ることが多いです。
- The children were very excited when they heard about the school trip.
S=C の関係なので、「子どもたち=わくわくさせられた側」か「子どもたち=わくわくさせる側」かを考えると選べます。
確かめの問題
AI英語塾がInstagram・TikTokで毎日出している1日1問から、この使い分けの問題です。独自に作った問題です。
- The children were very ( ) when they heard about the school trip. 1 excited 2 exciting 3 bored 4 boring
答え
- 1 excited:子どもたちは修学旅行の話でわくわくさせられた側。bored・boring は意味が合わない
ほかの問題と解説は 英検®1日1問の答えと解説 にあります。分詞の基本は 現在分詞と過去分詞の違い で説明しています。
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