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AI英語塾英検対策 > 英検準2級プラスとは
EIKEN PRE-2 PLUS

英検®準2級プラスは、何が「プラス」なのか

中高生に英検を指導している立場から、準2級との違いと対策の順番を書きます。

準2級プラスは、準2級と2級の間に置かれた級です。 情報がまだ少なく、「準2級とどう違うのか」が分かりにくいという声をよく聞きます。

  • 準2級に受かったが、2級はまだ早い気がする
  • 準2級プラスの対策本が見当たらない
  • 準2級の勉強をそのまま続ければいいのか分からない
  • 飛ばして2級を受けるべきか迷っている

結論から言うと、準2級プラスで新しく入る文法は、数が限られています。 そこを押さえれば、準2級の勉強の延長で届きます。

1. 新しく入る文法は、大きく3つ

準2級の範囲に、次が加わります。

過去完了形(had+過去分詞)

過去のある時点より、さらに前 The rain had continued for over one week, and the river became higher and higher. 雨が1週間以上降り続いていて、川の水位がどんどん上がった。

準2級までは「過去形」で足りましたが、ここから時間の前後関係が問われます。 「川の水位が上がった」より前に「雨が降り続いていた」——この順序を had で表します。

助動詞+完了形(must have+過去分詞 など)

過去のことへの推量・後悔 He must have forgotten about the meeting. 彼は会議のことを忘れていたに違いない。 I should have studied harder. もっと勉強しておくべきだった。

「〜したに違いない」「〜すべきだった」という、過去のことへの判断です。 日本語から英語にしようとすると崩れやすいところなので、形ごと覚えるのが確実です。

使役動詞(make / let / have + 人 + 動詞の原形)

人に何かをさせる My mother made me clean my room. 母は私に部屋を掃除させた。 She let her son play outside. 彼女は息子を外で遊ばせた。

ポイントはto が付かないことです。 ask / tell は「ask me to clean」と to が入りますが、make / let / have は原形のまま続きます。 ここは選択肢問題で狙われます。

2. 長文は「語数」と「つなぎ語」で差がつく

文法以上に変わるのが、長文です。準2級プラスでは1文が長くなります。

つなぎ語が入る Many people believe that online classes are convenient. However, some students find it hard to concentrate at home. 多くの人がオンライン授業は便利だと考えている。しかし、家では集中しづらいと感じる生徒もいる。

However / In contrast / As a result といったつなぎ語が、前後の関係を決めます。 空所補充でも直接問われますし、文章全体の流れをつかむ手がかりにもなります。

話題も、身近なことからやや抽象的なものへ移ります。 環境、健康、教育、働き方——自分の体験にない話題が出るので、 内容を推測で補わず、書いてあることだけで読む練習が要ります。

3. 準2級プラスを受けるべきか、2級へ飛ぶべきか

判断の目安を挙げます。

準2級プラスは「2級で急に難しくなる」のを避けるための階段です。 飛ばしても受験はできますが、準2級と2級の間には、 文法にも読解量にもはっきりした差があります。

4. 対策本が少ないときの勉強法

新しい級なので、市販の対策本はまだ多くありません。 ただ、やることは決まっています。

  1. 準2級の文法を完成させる——現在完了・受動態・関係代名詞・不定詞・動名詞。ここに穴があると先へ進めない
  2. 上の3項目を足す——過去完了形・助動詞+完了形・使役動詞
  3. 2級の長文を、時間を計らずに読む——語数に慣れる。速く読む練習は後でよい
  4. つなぎ語を意識して読む——However が出たら「前と逆のことが来る」と身構える

2級の教材を、ゆっくり使うのが現実的です。 準2級プラス専用の教材を探すより、2級の問題を時間をかけて解くほうが、結果的に近道になります。

それでも文法が不安なら

上の3項目が入ってこない場合、その手前が抜けていることが多いです。

新しい文法は、たいてい前の文法の上に乗っています。 進まないときは中学範囲の5項目まで戻ったほうが速いこともあります。

準2級プラスのレベルで、問題を用意しています

級ごとにレベルを分けた、独自作成のオリジナル問題を収録しています。

  • 3級・準2級・準2級プラス・2級のレベル別
    準2級プラスは、準2級に過去完了形・助動詞+完了形・使役動詞を加えた範囲で作っています。
  • 英文が S・V・O・C・M で色分けされます
    使役動詞の「人+動詞の原形」がどこからどこまでか、色で見えます。
  • 1文ずつ、自分の訳をAIが添削します
    時間の前後関係が取れているかを、その場で確かめられます。

7日間、無料で試す

クレジットカードの登録は不要です。

おわりに

準2級プラスは情報が少なく、どう対策すればいいか分かりにくい級です。 けれど新しく入る文法は3つで、あとは読む量の問題です。

過去完了形・助動詞+完了形・使役動詞。この3つを固めて、 2級の長文をゆっくり読む。これで届きます。

専用の教材を探して時間を使うより、 2級の教材を早めに開いてしまうほうが、結果的に近道だと思っています。

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